わたしの経歴のようなものを書いてみた
小さい頃から絵を描くのが好きで、描き始めたきっかけは覚えていないんですが、物心ついたころには既に絵を描いていました。
うちは、小さい頃に両親が離婚して、母はなるべく子供たちに寂しい思いをさせまいとパートをしながら育ててくれました。
母が家事をしている合間や、保育園にいる間、ほとんど自由に使える時間は絵を描いていたと聞きました。
いつもお友達と遊んでいる絵を描いたり、家族と仲良く楽しそうにしている絵を描いていたようなんですが、想像力豊かな方だったようで、作り話を絵にしたり、独特な世界感のある絵も描いていたようです(笑)
それから小学校、中学校、高校はどれも公立で普通科に進学し、部活も美術部とかではなく、陸上部でした。
学校にいきながらもよく絵は描いていたんですが、本当に趣味程度で気が向いたら描くという感じで、特にイラストレーターになりたいとかデザイナーになりたいといった具体的な夢はなかったです。
むしろ客室乗務員になりたかった…(笑)
そして、高校を卒業後、早稲田大学に憧れて一浪までしたんですが、全落ちし、進路を180度変えて、アメリカの大学に留学することに決めました。
入学当初は、特に学部が決まっておらず(アメリカは学部を変更可能)、とりあえず、無難なビジネスを専攻することにしたんですが…
つまんないし、難しすぎて挫折(笑)
仲の良かった友人がグラフィックデザインを専攻すると言っていたので、「なにそれ、面白そう。」と思い、即決しました。
それから生まれて初めてのデザイン系のクラスでわくわくしながらクラスに行くと…
英語だから何言ってんのかわからん。
illustrator?Photoshop?InDesign?Dreamweaver?Premiere Pro?
なんかの暗号なのかと思うくらいチンプンカンプンでした。
それでも、やっぱりやっていくと楽しい。もっと知りたい、もっと良いものを作りたい。という思いが芽生え、毎日午前0時までラボに通って自分が納得の行くまで黙々と制作していました。
その甲斐あってか、大学の成績はオールA。めちゃくちゃ優秀な生徒でした(笑)
ちなみに↓こちらは、大学で実際に制作した「美味」という架空のお好み焼き屋さんのブランディングです。
内装などもソフトで自分でデザインし、ウェブサイトのデザインなども全て私が制作しました。
これは、教授も感動してて、今でも授業のサンプルとして使っているとおっしゃっていました。(いやぁ、ありがたい)
あとはデッサンのクラスでチョークを使って色んなものを描くというクラスもありました。超絶かわいい韓国人のルームメイトです。
超絶イケメンのトラ?チーター?なんだっけ、これ。
他にも色んなクラスを取ってデザインを学んだんですが、卒業後は特にそういう道に進まず、ハワイでセールスをやっていました(なぜ)。
今思うと、周りのレベルと比べたり、海外でビビッて行動しなかったりして、自信がなく、わたしなんかがデザインの仕事をできるわけがないと過小評価していました。
(やばい、書きながら泣けてきた)
でも今、日本に帰国して、なんとなく始めたツイッターで、沢山の方に「絵が上手い」「何でもできる」「天才じゃないか!」と毎日のように褒めていただき、自信につながっています。
今は、自分ができることからどんどん仕事に繋げていき、海外では怖気づいてできなかったことや苦手なこと(営業や交流会に参加するなど)も積極的にやるようにしています。
まだまだ活動し始めて間もないですが、今までやってきたことに自信と誇りを持って誰かの役に立てるようにがんばりたいと思います。
いつも皆様のご支援に感謝しています。