
漫画の本編を出す前にキャラクターをNFTで出してみた
「NFTってなんだろう」
きっかけは単なる好奇心。気になったらとにかくやってみないと気が済まない性格の私は、とりあえずNFTという得体の知れないものを知るために始めてみた。
いつもきっかけはそんな感じ!!!
NFTとは一体なんなのか
まず、蒼井アオをフォローしてくれている方々には馴染みのない言葉かもしれないので、簡単にNFTの説明を…
NFTとは、替の効かない唯一無二のデジタルデータのことで、これをデジタルの世界で所有できるようになったんです!
デジタルデータとは、画像や動画やイラストなど、音や映像の情報を記録したもののこと
今までデジタルデータは簡単に、しかも無限にコピーできてしまい、そのため、値段や価値がつきにくくなってしまっていました。
それを、データ自体はコピーできるけど、「オリジナルはあくまでこれですよ」と証明することができるNFTと呼ばれるものが誕生しました。
この技術を使うことで、デジタルの絵が、一点ものの絵として価値をもって売ることができるようになったという訳です。
意味がわからない方は、より詳しく漫画動画で説明しているので、みて見て下さい^^
eWitchesの誕生秘話…ほどでもない話
さて、そんなNFTを面白そうだからやってみようじゃないのぉ!と思ったのだが、ネタがない…
というか、漫画とNFTを掛け合わせるってどうしたらいいってんだ!!と悩むこと2ヶ月…
ついにアイディアが思いついた。
「先にキャラクター出しちゃえば良くね?」
そこで、誕生したのがeWitchesの皆さんでございます。
このリンクから飛べます↓
https://opensea.io/collection/ewitches
eWitchesってなんですのん?
まず、この名前の由来なんですが、eは、「エレクトロニック(電子の)」と、「ETH」の頭文字を取ったものです。
ETHは、NFTを購入する際に必要な通貨のこと。
Witchesは紛れもなく、魔女とか、魔術師とかそういう意味です。
イーサリアム上の魔術師たちという意味合いが一番でかいです。
この魔女たちが登場する漫画を制作しているのです!!!
どんな漫画ですの?
蒼井アオといえば、(自分でいうのもなんですが、)エモくて、ドッキュンドッキュン系の恋愛(ギャグ)漫画を描いているじゃないですかぁ。(自分でいうのもなんですが。二回目)
でも、本当は、ジャンプに載るようなキッレキレのバトルオラオラ漫画が描きたァい!!(本音)
ということで、描きたいなら描けばいい!!
そうして生まれたのが、eWitchesです。
正式なタイトルはまだ決まっていません。(候補はあるけどね)
漫画の内容なのですが、簡潔に言うと、魔術師たちが、謎の生物から人間界と魔界を守るお話です。(完結すぎたかしら)
イントロダクションはできているので、こちらから概要を覗いてもらえると泣いて喜びます↓
あの、ちなみにNFTで出しているキャラクターは今のところ女の子メインですが、漫画には老若男女出てきますんで。お楽しみに。
NFTをやる理由
0、楽しそうだから
もう、ほんとに単純に楽しそうだから。盛り上がってるし…ねぇ?
1、クラファンの代わり
ちょっと内部的な話をすると、漫画を制作してる期間中、ご存知の通り報酬はありません。
漫画のキャラ考えて、ストーリー考えて、セリフや構図を考えて、それを線画にして、トーンもしくはカラー入れて。。。ってやることはいっぱい。
でも、漫画を公開するまでは無報酬、全く収入がない状態です。
それ、どうにかならんかなぁ…数ヶ月耐え凌ぐ方法ないかなぁって考えた時に、NFTを使ったクラファンをやれないかと考えたのです。
え、普通のクラファンでいいじゃんって思いますよね?
そうなのよ、日本円で支援できるクラファン、いいですよね。
でもね、普通のクラファンって、お金もらってなんかお礼してそれで終わりじゃないですか。(そんなことはないw)
でも、そのお礼って、絶対支援してくれた方には割に合わないんですよ。
クラファンで支援してくれる方々って、「応援したいだけだからいいんだよ」って言ってくれる方たちだとは思うんです。
でも、やっぱりその方達の支援があるおかげで、漫画を世に出せるんだし、生きていけるんだし…もっと旨味のあるものにしたい…!
そう考えた時、漫画がヒットした時に価値が上がる可能性のあるNFTという手段が自分には、ぴったりだと感じました。
購入者が、漫画のキャラクターを所有して楽しむことができる。そして、それを転売することだってできる。
そういうシステムを作ることで、絶対ヒットさせたいという思いも強くなる。
相乗効果で色々メリットが大きいなと考えてNFTにしました。
2、漫画の広報
今は、OpenSeaという世界で一番大きなNFTのプラットフォームを使っています。
出店数が多いということもあり、埋もれている感半端ないけど、海外のターゲットにも買ってもらえる可能性があるので、こちらを使っています。
NFTが売れれば、漫画の話題性にもなるし、漫画が売れれば、NFTの価値も上がる可能性もある。
この相互作用が素晴らしいなと思ったからでもあります。
3、先駆者になりたい
元々すでに有名なIP(キャラクター)をNFT化している事例を除いて、まだ世に出ていない漫画を先にNFT化して勝負している人で成功事例は出ていない。
なので、そこで実績を作って、NFT×漫画を成功させた人になりたい!
4、無知は罪
NFTは、今、物凄い成長市場。
NFT取引総額は、2020年(コロナが始まった年)では、2200億だったものが、2021年の終わりには、約5兆円(20倍以上)も成長している右肩上がりの市場。
そんな市場をよくわからないから無視!ってするのはちょっと勿体無い気がする…!
わからないなら、やってみればいい。知識はそれからつければいい。
まぁ、いつも通りですね(笑)
今後の展望について
今後の展望としては、もちろんまず第一に、50体完売させて、eWitchesの登場する漫画を完成させ世に出すこと!
どのプラットフォームで出すかは未だに迷ってはいますが、相性のいい編集者の方と相性のいい出版社に出会えますように…
この記事を読んだ編集者の方その関係者の方などオファーあれば嬉しい(宣伝しておくw)
ここだけの話、今結構バズっている私のオリジナル漫画「小野寺くんと雨宮さん」ともなんらかの形でコラボさせる予定です。というかする!絶対する!!笑
こういう今までになかったものをどんどんやっていきたい。
最後に
ざっくりと私のNFTの話をしましたが、何かしら伝わったら嬉しいです。
NFTちょっと買って見ようかな、eWitches所有してみたいなって思った方がいらっしゃいましたら、こちらのブログで画像付きでわかりやすく説明しているので、参考にしてみてください。
私のNFTを購入してくれた方と一緒に運営し始めたブログです!(まだ始めたばかりでカッスカスだけどw)
ここから下は、とある社長さんのオフィスに車で行った時に死にかけたという、どうでもいい話と、蒼井アオ的な勝手なセクシーな男性像についてというどうでもいい話。