【制作秘話】他人と比べるのはやめようと思ふ+ブレないキャラ作り
他人と比べては落ち込んで、自分を過小評価して、やる気を失うというループ?沼?にはまっていました。。。
特にマンガ専科の同期たちは怪物みたいな人ばっかりでw
勝手に比べて落ち込むことも多々ありました。
私の入っているミンチャレのグループでも、いくたさん、ざくちゃん、まふねさん、まのさんと、実績もあって知識もある方たちで…
彼らのツイッターの爆あがり度や知識や会話のレベルの高さを毎日見て、場違いなのかな?って思ったりしたことも…
(でもみんな優しいから私が変な質問しても、突然会話に割って入っても優しく包み込んでくれる…感謝><。)
このマンガ専科の半年間、タイミング悪く頚椎椎間板ヘルニアや自律神経失調症も発症しちゃって、全力で取り組めなかった。
それがほんとに悔しかった。
体調も悪かったし仕方がなかったかもしれないけど、亀スピードで活動している間にものすごい差ができたなぁって。(元々すんげー差だったけどw)
卒業課題を出した時、他の方の作品を見て、
「私の作品…全然ダメじゃん…恥ずかしい…今すぐドロンしたい」
そんなことが頭の中でぐるぐる回っていて、また気分が悪くて呼吸がしにくくなった。。。
「もう、漫画描くのやめよう。」
ほんとに最後の講義中、そう思ったんです。
才能がない。納得いくものが描けない。ストーリーが思いつかない。
なんかすごく苦しかった。(自分で自分を絞めつけてただけだけど)
そして、私の番が来て、、、
特に私は何も発言しなくて良いのに、頭真っ白。
講師の方々が、褒めてくださっていたのは辛うじてわかったから、そこは素直に喜んだ。
でも、終わって熱が覚めて、冷静になった時、
「あ…見込みないから特に何も言われなかったのかな」
またマイナス思考。
(どんだけマイナス思考やねんwwちょっと精神的にもおかしかった…今は薬でだいぶ楽)
怖くて講義が見返せなかった。。。
アルのライターの友人に悩みを打ち明けたら、
「アオちゃん…あなた才能あると思うよ?純粋に正直にあなたの卒業制作面白いと思った。LINE漫画とかピッコマとか持ち込みして欲しい!!絶対ヒットする」
(↑若干盛ってたらごめんw)
と、嘘のない目で訴えてきた。(ほんとに訴えてきたw)
彼女の後押しもあり、サマーブレイクをどうしてももっと良くして世に出してみたくなった。
コルクの今担当してくださっている編集さんに相談したところ、佐渡島さんとの面談をセッティングしてくれたんです。
なんか、、、も、、、申し訳ない、、、でも嬉しいという気持ちでいっぱい。
佐渡島さんとのZoom面談で、私は私の長所ちか気づいていないから、そこを編集の方が伝えるようにする!っという感じで言ってもらえました。
どうして、私はこんなに自信がないのか、自分でも摩訶不思議です。
つのださんの定例会でブチギレたみたいな話を聞いていたからブチギレられる覚悟で挑んで見たけど、褒めちぎられて、私の良さを汲み取ってくれて、自分では気づけてない才能?長所を一時間半にも渡って伝えてくれて…感謝しかないです。。。
佐渡島さんとの面談後、最終講義を見返してみた。
すると…当日自分が感じた感覚とは全く違うものだった。
ただ褒めてるなんて、なんで思っちゃったんだろう…
私自身が気づいていない長所や強み、才能について実際お会いしたことのない先生方からボンボコ出てきてて、鳥肌がたった。
と、同時に、涙が出てきた。
息子びっくり「ママ、どうしたの!?」(笑)
(一言一句あってるかはわからないけど、要約するとこんな感じだった)
泣きそうで、笑みが溢れてきて、なんか大変だった。笑
コルクで是非一緒にやりたいとも言ってもらえて、何が何だかわからなかった。
でも、認めてもらえたことが単に嬉しかった。
自分すら認めてあげれなかったから。(ごめん、自分w)
それから、何度も何度も聞き流している最後の講義。
これを聞くたびに、周りと比べなくてもいい。
周りと同じように頑張れなくてもいい。
自分のペースで、自分のできる範囲で楽しんでやれればいい。
そう思えるようになりました。
また、最後の講義については、別記事でまとめたいな。自分のためにも。サマーブレイクをもっと良くするためにも。
さてさて、自分の話が長くなってしまったw
サマーブレイクの話に入ります。